また、ものづくりというイメージを持ちにくいかもしれません。
しかし、私たちはそうは思いません。
この仕事は社会への貢献度がすごく大きい責任のある仕事であり、自分のやっていることに誇りを持てる仕事です。仲間と協力して工事が完成した時の喜びはひとしおならないものがあります。
実際に私たちが作った道路や構築物を使ってくれる人を見てそう感じます。この仕事を完成させれてよかったなと、しみじみとそう思います。
では、一つの仕事が完成するまでの流れをお伝えしますので、
少しでも身近に感じてもらえたらと思います。
名寄市営住宅内の花壇づくり
花壇の外構工事
今回は名寄市営住宅、花壇の工事の様子です。まずは大まかに地盤を均し測量して丁張りを出し正確な位置を決めていきます。
舗装止め縁石を敷設する事を計算し、ショベルで地面を掘削し、敷き砂利を入れて行きます。

ブロックで外堀を制作
雨が降った時でも花壇から土が流れ出ないように、しっかりと縁石で外構を作っていきます。
丁張りから水糸で通りを出し糸に合わせて縁石を敷設していきます。
仕上げにブロック同士の目地の間にモルタルを入れつないで完了します。

花壇の完成
最後の仕上げは、客土を入れて均します。
レイキなどで敷き均し完了になります。
手前味噌で恐縮ですが、いい感じに仕上がりました。
ここに暮らしている人たちはどんな花を植えるのでしょうか。
近くを訪れたら立ち寄ってみようと思います。
河川維持草刈り

河川の草刈り集草
近年、地球環境の変化で北海道でも大雨が多くなってきています。小さな小川ですが、草木が生えると水が大量に流れると氾濫するリスクがあります。また、害虫なども発生しやすくなります。
そこで私たちの出番です。草刈りを定期的に行うことにより、河川の状態を維持しリスクを軽減します。

除草作業
どんどん草木を刈り集草していきます。古い護岸の上に草木が生え水の流れが悪くなっているためです。
草木が水の流れを悪くし、もしもの時のリスクを高める原因となります。

護岸の除草の完成
今回は草刈りという仕事の例ですが、インフラの維持には欠かせない仕事です。
そして、災害リスクを軽減し、周辺住民の方の安全・安心な生活に貢献できることだと思っています。